花巻温泉郷の歴史

花巻温泉郷の歴史花巻温泉郷12温泉地の歴史は新旧さまざまで、長い歴史を経て、現在の花巻温泉郷が作られている。

延暦年間 (782~805)に開湯としたと伝えられる「大沢温泉」や同じく平安の昔から"陸奥のいで湯"として知られた「志戸平温泉」は、歴史ある温泉地である。

「鉛温泉」「台温泉」も開湯は約600年前の南北朝時代と言われている。

北東北随一のリゾート温泉地として知られる「花巻温泉」は、1922年に台温泉から湯を引き開発された。「花巻温泉」の成功により、周辺農民の生活改善にも結びつき、大きな希望を与えた。

比較的新しく開湯された温泉地も多数ある。

「松倉温泉」は、1973年に開館した唯一のホテル「水松園」が2010年2月に営業不振などにより現在営業停止。

「金矢温泉」は、1980年に県立花巻広域公園内にある温泉「国民年金保養センターはなまき」としてスタートしたが、2007年廃業。2008年8月からは「ホテル銀河パークはなまき」が運営している。

「新湯本温泉」は、1986年に開湯。一軒宿「美翠館」が営業している。

「渡り温泉」は、1990年に一軒宿の「花ごころの宿」が建てられ生まれた温泉地。趣の異なる「別邸 楓館」と「ホテルさつき館」の2つの宿泊棟があり、温泉郷の中で最も女性に人気があると いわれている。

「山の神温泉」も一軒宿で、一時期旅館が閉館し、温泉そのものが休業状態だったが、2005年に総工費70億円かけて新たに「幸迎館」が開業した。

一軒宿しかない温泉地も多く、残念なことに営業停止中の温泉地もある。花巻温泉郷ファンとしては、12温泉地が揃う日を願うしかない。